私の好きな柑橘類
6月の終りになり、私の好物の柑橘類がほとんど店頭から姿を消しつつあります。
甘夏、八朔、伊予柑、夏みかんと河内晩かんなどが店頭でよくみられる国産の
柑橘類ですね。先日、グレープフルーツが目に留まったので買いました。今の時期だと
アメリカ産ではなく南アフリカ産の赤い果肉のものでした。この頃グレープフルーツを店頭で
見ることが少なくなったように思い、ちょっと調べてみました。5年程前から日本での販売量が
減ってきているそうで、産地であるアメリカでの天候不順、嗜好の変化から来る消費低迷で
価格の下降よる生産の減産や円安などの原因や防腐剤の問題や医薬品との食べ合わせなどの日本側か
らの起因もあるそうです。
以前は、ナイフで上と下を切り、厚い皮を削いでひと房ずつ食べたり、横半分に切ってスプーンで
ほじくって果肉を食べたりしてました。今回は、最近よくする国産の柑橘類と同じ食べ方を試してみ
ました。上下を切り縦4等分に浅くナイフをいれてから上から皮をむき、さらに4等分に分けてから
ひと房の中心(尾根)近くの薄皮にカッターナイフを使って切り込みを入れて片側の薄皮をめくり、む
き出しになった果肉を食べました。しかし、この食べ方は、果肉が表皮側の薄皮から上手く剥がれな
いグレープフルーツには向いてないかな。今から、次の柑橘類のシーズンが待ち遠しいです。
by 欧文堂